デジタルオーディオ入門

デジタルオーディオの基本から話題のハイレゾ音源まで!

2018 東京インターナショナルオーディオショウ

日本インターナショナルオーディオ協議会が、2018年11月16日(金)から18日(日)までの3日間、東京国際フォーラムにて「2018 東京インターナショナルオーディオショウ」を開催!


この東京インターナショナルオーディオショウは、国際的に優れたオーディオ技術と文化を世界中の製品を通して案内するイベントとして、1983年に「輸入オーディオショウ」として初開催以来、今回の開催で第36回を迎えるそうで、入場は無料となっていて、入場には当日に会場受付での登録か、事前にウェブサイトより登録用紙をダウンロードして受付に提出する必要があるのだそうです。


今回、32社がブースを構え、国内外約200ブランドの各種オーディオ機器が出展されるようで、定番モデルはもちろん、最新技術を満載したニューモデル、普段は目にしにくい超高級機など、その種類は多種多様となっているようですから、この機会にたくさんのオーディオ機器に触れてみたいものですね。


2018東京インターナショナルオーディオショウの開催概要

日時
2018年11月16日(金) 10:00 ~ 19:00
2018年11月17日(土) 10:00 ~ 19:00
2018年11月18日(日) 10:00 ~ 17:00
会場
東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内3-5-1)
主催
日本インターナショナルオーディオ協議会(IASJ)


可逆圧縮と非可逆圧縮

音声の圧縮には大きく分けると「可逆圧縮」「非可逆圧縮」の2つがあって、圧縮しても情報が失われることなく、再生時には元の状態に戻すことができるのが「可逆圧縮」、圧縮時に元のデータの1部が失われてしまう圧縮を「非可逆圧縮」となります。


可逆圧縮は、圧縮してももとに戻すことができる圧縮方式となっているので、「ロスレス圧縮」とも呼ばれ、身近なものとしてはパソコンの圧縮時に使われる「zip」「lzh」などが挙げられます。
まぁ、それはそうですよね。
パソコンで圧縮したファイルを開いてみたら、元のデータと異なっていては大変ですからね。


音楽で言えば「flac」「AAL」などがあるのですが、伸張したときに元と同じデータとなる反面、圧縮してもファイル容量があまり小さくなるということはありません。


音楽ファイルとして1番に思いつくのは、「mp3」「AAC」だと思うのですが、これらは非可逆圧縮となっていて、圧縮する際に人が気づきにくい部分の情報を間引いていて、大幅にファイルサイズを小さくすることができます。


ちなみにこのファイル形式のデータは圧縮、保存を繰り返すと元の情報からどんどんと情報が抜け落ちていき、その回数によってはその違いが顕著にわかるようになります。


まぁ、なんどもmp3を圧縮・保存するような人もいないとは思いますけど、音楽編集作業などを行うときは、くれぐれも非圧縮、または可逆圧縮で保存するようにしましょう。

PLENUE(プレニュー) V

直線と平面だけで構成されたユニークなStealth Design(ステルス・デザイン)が採用されたデジタルオーディオプレーヤー「PLENUE(プレニュー) V」。


見た目はスピーカーには見えませんよね。
しかし、その脳力たるや、高解像度ヘッドホンアンプを内蔵したDAC「CS43131」が搭載されていて、消費電力を抑えつつ高いオーディオ性能を発揮してくれるのだそうですよ。


MP3/WMA/OGG圧縮音源だけではなく、WAV/AIFF/FLAC/ALAC/APEといった高解像度フォーマットをサポートしていて、192kHz/24bitのCDを超える高解像度「ハイレゾ音源」も楽しむことができます!


色は、Formula Red、Frozen Silverの2色展開されるようで、市場想定価格は3万4800円(税別)。


なんだか近未来のデザインですけど、スマホと間違えられそうですね。