デジタルオーディオ入門

デジタルオーディオの基本から話題のハイレゾ音源まで!

デジタルオーディオとは?

まず最初にデジタルオーディオとは、その名と通り、デジタル化した音楽と、それを楽しむための機器などのことを指していて、いまでこそ、デジタルオーディオとして分類されていますが、今後時代が進んでいけば「オーディオ」と言えば、デジタルオーディオのことを指し、現在のアナログオーディオのことを「アナログオーディオ」として語られることになるのではないでしょうか。



さて、そんなデジタルオーディオなのですが、その始まりは音楽CDの登場からとなっていて、遡ること1982年10月1日、世界初となるSONYと日立・DENONのCDプレーヤーの発売にあわせ、CBS・ソニーとEPICソニーから50タイトル、日本コロムビアから10タイトルのCDソフトが発売されました。
(ちなみに世界初のCDと言われているのは、ビリー・ジョエルの「ニューヨーク52番街(35DP-1)」。)


それまでは、アナログオーディオの時代で、レコードやカセットテープなどが主流となっていて、CDが登場したときには驚いたものです。


なにせCD自体もコンパクトですし、それを再生するものもアナログレコードプレーヤーと比べるとずっと小さかったですし、なにより、CDのあのキラキラした円盤に興味を覚えたものです。


まぁ、いまとなってはレコードをかけたことのない人、見たことのない人のほうが増えているのかもしれませんね。