業務用音響機器ブランドTASCAM の6トラックポータブルレコーダー「Portacapture X6」の最新ファームウェアV1.10がリリースされました。

このアップデートには、USBオーディオインターフェース機能の32bitフロート対応、Atomos UltraSync Blue経由でのタイムコード同期、PODCASTアプリのUSBミックスマイナス機能、入力設定やアプリ設定の保存機能が追加となり、ファームウェアは、従来のmicroSDカードに加え、パソコンアプリ経由でのアップデートが可能となっています。

Portacapture X6は、カラータッチパネルとアプリランチャーシステムにより簡単に素早く録音を始められ、32bitフロート録音機能で録り直しのできない収録での確実な録音をサポートしてくれ、ビデオグラファー、YouTubeクリエイター、ミュージシャン、レコーディングエンジニア、ポッドキャスターなど、コンパクトな機材で高品位な録音を必要とするクリエイターに向けた次世代ポータブルレコーダーで、ファームウェアV1.10では、USBオーディオインターフェース機能の32bitフロート対応やAtomos UltraSync Blue経由で対応カメラなどとのワイヤレスタイムコード同期に対応します。
また、PODCASTアプリにUSBミックスマイナス機能、コンプレッサーやリミッターなどのプリセット保存機能、本体および録音アプリの設定を保存しワンタップで呼び出せるユーザー設定機能を追加され、アップデートは、microSDカードを使用して行う方法に加え、ファームウェアアップデートアプリ「TASCAM Portacapture X6 Firmware Updater」を使用して行うことが可能になりました。