周波数44.1kHz
音楽CDで採用されている周波数44.1 kHzなのですが、一体どのようにしてこのような数字となったのでしょうか?
人間の耳が聞き取ることの出来る音の周波数は、個人差があるとはいえ、一般的には20Hz~20kHzだと言われていて、1秒間に2万回振幅する波までを聞き取ることができます。
そして、標本化するためには、もとの信号が持っている周波数成分の2倍の周波数で標本化すれば、忠実に再現できると言われていて、先程の人間の聞き取れる周波数帯域20kHzの2倍の数値というと、40kHzとなります。
そうすると、音楽CDで採用されている44.1 kHzという数値も納得できますね。
ちなみに音楽CDでは約22MHz以上の音はカットされているのですが、これは人の耳には影響がないからだと言われています。
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