デジタルオーディオ入門

デジタルオーディオの基本から話題のハイレゾ音源まで!

リニアPCMレコーダーPCM-A10

ソニーから、リニアPCM 96kHz/24bitのハイレゾ音源を手軽に録音・再生できるリニアPCMレコーダー「PCM-A10」が発売されます。

特徴は、録音レベルを自動調整する「リハーサル機能」や、録音開始時点の約5秒前から録音を開始できる「プリレコーディング機能」)など、音楽録音が初めてのユーザーでも、操作しやすい機能を充実させたモデルとなっていて、ハイレゾ対応マイクユニットを内蔵した、可動式マイクの機構を最適化して搭載されています。


録音時に音源を圧縮せず、純粋な音のまま録れるリニアPCM録音形式では、原音のひとつひとつをありのままに録音することができますから期待の一品ですね。


また、Bluetooth接続したスピーカーやヘッドホンでのワイヤレス再生に対応していて嬉しい半面、対応コーデックはSBCのみとなっているのが残念ですね。


内蔵メモリーが16GB、microSDHC/microSDXCメモリーカードに対応しており、リチウムイオン充電式電池を内蔵、録音時の電池持続時間は、リニアPCM 96kHz/24bitが15時間、リニアPCM 44.1kHz/16bitが20時間、 MP3 320kbps(ステレオ)が22時間、MP3 192kbps(ステレオ)が22時間、MP3 128kbps(ステレオ)が22時間、MP3 48kbps(モノラル)が24時間となっています。


重量は約82gの軽さで、付属品としてキャリングケース、ウインドスクリーンなどがあり、市場想定価格は20,000円前後(税別)となっています。


今どき証拠品として会話の録音が流行っているようですから、結構売れるかもしれませんね!